やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
キャンプ初心者が突き当たる壁、「キャンプ用語シリーズ」の第2段!
今回は、キャンプを始めたばかりの方が初めて耳にするであろうOD缶とCB缶の言葉の意味をご説明します!
キャンプではOD缶やCB缶などのガス缶は必需品となります。
ガス缶は一歩間違えると危険なものになってしまうので、しっかりとOD缶とCB缶の違いを理解して使うようにしましょう!
この記事ではOD缶・CB缶の違い、メリットとデメリットから選び方、OD缶・CB缶を燃料として使用するおすすめのキャンプ道具をご紹介します!
OD缶とCB缶とは
OD缶とCB缶の読み方はそのままOD缶(オーディーかん)、CB缶(シービーかん)と読みます。
OD(アウトドア)、CB(カセットボンベ)の頭文字をとって名前が付けられています。
この二つの大きな違いは形、値段、耐寒性、入手のしやすさです。
OD缶とCB缶の形
OD缶はあまり見かけたとこはないと思いますが、肉まんのような形をしているガス缶になっています。
それに比べ、CB缶は細長いガス管で、冬とかに鍋をするときにカセットコンロで使うので、何度か見かけたことがあると思います。
OD缶とCB缶を見比べると明らかに形が違うのですぐ判断はできると思います。
また、ガス管のガスが出る口金をよく見ると形が違うことがわかります。
口金が違うということは、口金に合ったバーナーを選ぶ必要があるということです。
この記事の最後の方で、OD缶・CB缶それぞれに合ったバーナーをご紹介させていただきます!
OD缶とCB缶の値段
OD缶とCB缶の値段はCB缶の方が安く、OD缶1/2の値段で購入することができます。
購入する場所やブランドによりますが、基本的にOD缶が250gで500円前後、CB缶が250gで250円前後です。
CB缶は安いところでは、100円前後で購入できるものもあります。
値段だけを見るとCB缶の方がいいじゃん!って思うと思いますが、OD缶には値段相応の良さがあるので、後ほどご説明します!
OD缶とCB缶の耐寒性
OD缶とCB缶に入っているガスはプロパン・イソブタン・ノルマルブタンの3種類があります。
この中で一番寒さに強いガスはプロパンです。その次にイソブタン、その次がノルマルブタンです。
OD缶にはプロパン30%前後、イソブタン・ノルマルブタン合わせて70%前後が入っているため寒さに強いです。
外気温-5℃のところでもOD缶は使用することができるので、冬キャンプをする方や標高が高い山に登ったりする方に向いています。
CB缶はプロパンが入っていることは少なく、基本的にイソブタン・ノルマルブタンが入っています。
そのため、CB缶は外気温が10℃を下回ってしまうと火力が弱くなり使えなくなってしまいます。
アウトドアを本格的にやろうと考えている方はOD缶が向いています!
OD缶とCB缶の入手のしやすさ
OD缶とCB缶では圧倒的にCB缶の方が入手しやすいです。
CB缶は近所のスーパーやコンビニでも売っているためすぐに手に入れることができます。
それに比べOD缶はアウトドア専門店などでしか店頭で購入することができません。
ネット通販ではOD缶・CB缶ともに購入することができるので、ネット通販を使いこなしている方はあまり変わらないですね。
OD缶のメリット・デメリット
OD缶のメリット・デメリットは下記のとおりです!
・寒さに強いため火を安定して使用できる
・セットで使うバーナーが小さいので荷物が減る
・バーナー以外にもランタン・ストーブとしても使える
・専門店しか扱っていなく入手しずらい
・値段が高い
CB缶のメリット・デメリット
CB缶のメリット・デメリットは下記のとおりです!
・コンビニでも販売しているので入手しやすい
・安いものだと100円と安価
・寒さに弱く、冬はほぼ使えない
・風が強い日に使うと火が消えてしまうことがある
・セットで使うバーナーが大きいので荷物が増える
結局どっちを選べばいいの?
ここまでOD缶とCB缶の説明を読んで、どっちを選べばいいのと思う方がいらっしゃると思います。
僕の考えからだと、このブログを読むような方はOD缶一択だと思っています。
そもそもOD缶・CB缶が何なのかって調べる時点でアウトドアが好きだからです(笑)
アウトドアが好きだと寒い日でもキャンプに行ったり登山をしたりするため少し値段が高くてもOD缶を選ぶのが賢明だと思うからです!
夏にしかキャンプに行かないよ!という方はCB缶でも構いません。
OD缶・CB缶を燃料として使用するおすすめのキャンプ道具
OD缶
ゆるキャン△を見ている方は一度はお目にしているであろうSOTOのウインドマスターです!
チタンマグで有名なスノーピークのバーナーです!
鹿番長で有名なキャプテンスタッグのバーナーです!
アウトドアブランドの中でも知らない方はいないだろうコールマンのバーナーです!
ビジュアル重視な方はプリムスのバーナーとかがいいですね。
CB缶
CB缶を燃料として使うバーナーの中でもとっても火力が安定しているイワタニのバーナーです。
見た目がおしゃれなスノーピークのバーナーです。ずっしりとしているので料理をたくさんする方に向いています。
SOTOのバーナーも五徳が大きく、たくさん料理する方に向いていますね。
まとめ
OD缶・CB缶の違いを理解できたでしょうか
夏はコスパの良いCB缶で、冬は寒さに強いOD缶など自分に合った使い方をすると良いですね!
CB缶・OD缶でバーナーを2つ買うのは嫌な方は、OD缶を燃料に使うバーナーを購入することが賢明です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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