やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
冬キャンプに行くためには暖かいアウターが必ず必要になります。
冬キャンプ用のアウターは高額なため、適当に選んでしまうと後悔をしてしまうこともあります。
そのため、ネット通販のレビューなどを読んで判断するのもいいですが、自分で知識を蓄え、自分で選べられるようにしましょう!
今回は、冬キャンプ用のアウターを選ぶ際のポイントを4つご紹介していきます!
冬キャンプ用の暖かいアウターを選ぶポイント
①アウターの中身をチェック
キャンプ用のアウターの中身は化学繊維(ナイロン・レーヨンなど)やダウン、フェザーなどが入っていることが多いです。
アウターの中身がわかる表示タグに必ず「ナイロン〇%、ダウン〇%、フェザー〇%」と書かれています。
このアウターの中身によって全く違ってくるので、要チェックです。
ダウン
「ダウン」は水鳥であるダック(アヒル)やグース(ガチョウ)の胸元の羽毛であり、特徴としては軽くて保温性が高いです。
ダウンは1羽の水鳥から約25gほどしか取れなく貴重なため、ダウンが多く含まれているアウターほど値段が高くなります。
ダックよりもグースの方が体が大きいため、ふわふわで保温性に優れています。そのため、ダウンの中でもグースダウンの方が値段が高いです。
フェザー
「フェザー」は水鳥の翼の部分に生えている羽軸を持った羽毛です。
ダウンに比べると羽軸があるため弾力性があり通気性も高いため、柔らかさと保温力は劣ります。
化学繊維
「化学繊維」は石油を原料に人工的に作られた中綿です。
ダウンやフェザーは自然のものなので、現段階以上の保温性を上げることは難しのですが、化学繊維は化学の進化で保温性が少しずつ上がってきています。
値段はダウンやフェザーを使うアウターよりも比較的に安いです。
暖かさを選ぶのであればダウンが多めのアウターがいいです。
ですが、ダウンだけだと通気性が悪くなり蒸れてしまいます。
そのため、通気性などを考えると、ダウンが7割、フェザーが2割、化学繊維が1割ほどが着心地が良いです。
②羽毛の体積を表すFP(フィルパワー)をチェック
フィルパワーとは羽毛1オンス(28.4g)でどのくらいの体積になるかの単位のことです。
例えば、700フィルパワーだと1オンスの羽毛が700立方インチの体積になるということです。
このフィルパワーの値が大きければ大きいほど、羽毛と羽毛の間に空気が貯まり、外気との熱を断熱してくれます。また、羽毛と羽毛の間に体温の熱が貯まり保温性が高くなります。
そのため、フィルパワーの値が大きいほど、良質なダウンになります。
このフィルパワーは500フィルパワー以下は低品質なダウンで、600~700フィルパワーが良質なダウン、700フィルパワー以上が超高品質なダウンになります。
僕は800フィルパワーのアウターを持っていますが、もう毛布の中にいるくらい暖かいので、冬キャンプに行く方はできるだけフィルパワーの値が高いアウターを選びましょう。
③アウターの構造とサイズをチェック
以外と見落としてしまいますが、アウターの構造とサイズもチェックです。
アウターは着るためにどうしても前が開いており、ファスナーやボタンで留めてから着なければなりません。
ファスナーやボタンでアウターの前を閉めてもファスナーやボタンの小さな隙間から冷たい風が入ってきてしまいます。
この隙間をなくすためにウィンドストッパーが付いているアウターがあります。
冷たい風から体を守るためにもウィンドストッパーが付いているアウターを選ぶようにしましょう。
また、アウターのサイズはピチピチのものより、若干余裕があるものが良いです。
その理由としては、もしアウターを着ても寒いときにインナーを重ね着できるようにするためです。
ピチピチすぎるとインナーの重ね着をすることができなく別のアウターを購入する羽目になってしまいます。
④アウターの防風性をチェック
アウターの表面素材や縫い方によって防風性は変わってくるのでここもチェックです!
アウターの表面素材
アウターの表面素材としてコットンやウールが使われている場合は要注意です!
コットンやウールは通気性が良いため、冷たい風がアウターの中に入ってきてしまいます。
それに比べ、ロクヨンクロス(コットン60%・ナイロン40%の混合生地)やナイロン、ポリエステルは風を通しにくい性質があるので防風性が高いです。
アウターの縫い方
極力、縫い目がないアウターほど防風性は良いとされています。
最近ではユニクロからもリリースされたシームレスダウンという縫い目が限りなく少ないアウターがあります。
シームレスダウンがなぜ、縫い目が限りなく少ないのかというと樹脂による圧着加工によって縫わずに生地と生地をつなげることができるからです。
アウターを選ぶ際には縫い目もぜひチェックしてみてください。
冬キャンプで大活躍間違いなしなアウターたち
ザノースフェイス NP61930
マーモット Parbat Parka
モンベル ダウンパーカ
マムート クレイター
アークテリクス Cerium LT Hoody
ミレー TYPHON 50000
まとめ
冬キャンプではアウターが命です。
寒くてつらい冬キャンプにならないように今回ご紹介した4つのポイント(「アウターの中身」・「フィルパワー」・「構造・サイズ」・「防風性」)を確認して選びましょう!
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