やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
今回は少し重たい話になります。
先日TwitterのTLで流れてきたのですが、女性ソロキャンパーが強姦に遭うという痛ましい事件がありました。
楽しむために来ているキャンプ場で、とても嫌な経験にあった女性の方を思うと心がとても痛くなります。
海外に比べて治安の良い日本でもそのような悪しきことが起きてしまうのかと考えただけで胸糞が悪くなりました。
そんな悪党から身を守るためにもキャンプに行くときに対策しておきたいことをまとめましたので、是非フル活用してください!
みんなで悪党をキャンプ場から追放しましょう!
・名前:玉置恭一
・オフィシャルサイト:https://www.meisterstudio.jp/profiles/tamakikyoichi/
・肩書:鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー
22歳から鍵職人として始動。ジャパンロックレスキューサービス株式会社 専務取締役、株式会社ミライアン 代表取締役を経て、ジャパンベストレスキューシステム株式会社入社。同社退社後、株式会社ミライアン再始動。 現在は凄腕鍵開け職人として、多数のテレビ番組にも出演中。
・所有資格等:総合防犯設備士
キャンプ中の防犯対策!
防犯対策をご紹介する前にどんな場所でどんな時にどんな物が窃盗に遭いやすいかご説明します!
どんな場所が窃盗に遭いやすいか
テントを張る場所が決まっている区画サイトより、自分でテントを張る場所が決められるフリーサイトや無料のキャンプ場の方が狙われやすいそうです。
区画サイトでは次の日まで同じ人がキャンプをするので、ある程度お互いを認識してキャンプができます。
それに比べ、フリーサイトや無料のキャンプ場ではだれがどこでキャンプをしてもいいので、誰が近くでキャンプをしているのかがわかりにくくなるので、悪党に付け込まれてしまう可能性が高くなります。
どんな時に窃盗に遭いやすいか
キャンプ中に窃盗されやすいタイミングはこんな時です。
- テントから離れている時
- 酔っぱらっている時
- 寝ている時
基本的にこの3つのどこかで窃盗にあうケースが多いようです。
トイレに行ったり、食器を洗いに行ったりしている時にはテント周りをチラチラ確認して、怪しい人がいないか十分に確認すると良いです。
酔っぱらっている時は注意が散乱してしまうため、お酒はほどほどにするのが鉄則です。
寝ている時がこの中で一番危ないです。キャンプ道具はできるだけ自分の体の近くに置くようにしましょう。
どんなものが窃盗に遭いやすいか
ランタン、チェア、ポータブル電源、ペグなど小さくて高価なものが窃盗に遭うケースが多いようです。
ヴィンテージのランタンやSnowPeakのペグなどは、メルカリなどのフリマサイトでとても多く売り出されています。
これに目を付けた転売目的の悪党が多いのが現実です。
稀ですが、過去にはテントを丸々盗まれたということも起きているので注意が必要です。
僕が実践している防犯対策10選!
もうすでに3つご紹介しました。こちらの3つはそこまで大変ではないと思うので心がけてキャンプをしましょう!
残りの7個をご紹介します!
④近くのキャンパーに挨拶をする
フリーサイトや無料のキャンプ場ではなかなか挨拶がしにくいと思いますが、区画サイトなら隣にいるキャンパーさんに挨拶をしましょう。
一言だけ「こんにちは」というだけでもお互いの警戒心が解けて、信頼ができるようになるかと思います。
また、何かトラブルがあった時にも挨拶をしていただけで助けてくれたりするので挨拶は大切です。
⑤人がいる気配を醸し出そう
窃盗犯は人がいるかどうかをとても気にして行動します。
その心理を逆手に取り、テントに誰もいなくても人がいるオーラを出すことで防犯対策になります。
良く住宅街で家の前を通るとライトが光るお家がありますよね。
ライトが光ることにより、強盗犯に人がいるのではないか誰かに見られているのではないかという気持ちにさせることができるのです。
キャンプでもこの方法が活用できますテントの入り口などに人感センサーを付けておくだけでとても防犯性が上がります。
↓キャンプでは電源が確保しづらいので、乾電池式かつ防水でフックが付いてるものが活躍します。
悪党の心理を逆手に取り、防犯性を上げましょう!
⑥キャンプ道具を使わないときは隠そう
僕もたまにやってしまうのですが、キャンプ道具をテントの外に置いたままトイレに行ってしまったりしてしまいます。
トイレに行っている数分の間に窃盗犯は私たちの大切なキャンプ道具を狙ってきます。
できるだけ窃盗犯の目に付かないようにキャンプ道具はテントの中にしまったり、小さなポーチを持ち運びその中に保管したりしましょう!
僕のおすすめはオーバーオールなどポケットの多い服を着て、ファッションを楽しみつつ防犯をすることです。
⑦2人以上でキャンプをするなら交代でテントから離れよう
僕は友達と2人でキャンプに行くことが多いのですが、1人がトイレに行くときは必ずもう一人は必ずテントにいるように決めています。
そのおかげか今まで一度も窃盗に遭ったことがありません。
単純化もしれませんが、どうしても友達と一緒に行動したくなってしまうのですが、これだけ守ればとても防犯対策に繋がります。
女性ソロキャンパーはここからが必見です!
女性ソロキャンパーの方は窃盗以外にも冒頭に遭ったように強姦などの性的被害に遭う可能性もあるため、さらに注意が必要です。
最近話題になりましたが、女性ソロキャンパーがいると、キャンプについて教えたがる「教え魔おじさん」という正直話しかけて欲しくないランキング1位の輩もいるそうです。
一人でキャンプを楽しみたいのにもかかわらず、自分の自慢話ばかりをする「教え魔おじさん」にも注意しましょう。
キャンプは大自然の中で非日常を楽しむのが醍醐味ですが防犯対策は日常同様意識を持って行う必要があります。
日常でも窃盗犯が狙うのは留守中と就寝中が多く、キャンプ中も同様と言えます。
記事にあるような対策を実行してまずは窃盗犯のターゲットから外れることが重要です。
また、女性ソロキャンパーの窃盗以外の被害を防ぐために1番重要なことは女性ソロキャンパーであることを悟られないことです。
複数人であるように見せる工夫を行い犯罪者のターゲットから外れましょう。
⑧常に防犯ブザーを身に着けよう
電車の中で痴漢があると怖くて声が出なくて泣き寝入りをする女性の方が多いというように、キャンプ場でも恐怖心から変な人が来ても声が出ないときがあります。
その時にとても有効なのが防犯ブザーです。
キャンプ場で防犯ブザーの音が聞こえたら周りの人は必ず助けに来てくれたり、大丈夫か確認してきてくれます。
万が一の時に備えて防犯ブザーを持つ癖を付けましょう。
⑨SNSには後日投稿しよう
キャンプに行ったらSNSに挙げたくなる気持ちはとても分かります。
ですが、SNSは不特定多数の人間が見ることができるため、あなたがどこでキャンプをしていて一人でしているのかなどほとんどの情報を悪党に見せていることになります。
そうならないためにもSNSへの投稿は次の日なり、時差投稿すると危険な目に遭いにくくなります。
場所が特定できないような写真でも過去の投稿からどこに住んでいてどこのキャンプ場に行っているなど絞れてしまうので気を付けましょう。
⑩枕元にナイフなどの戦える刃物を置こう
最終手段ですが、何かあった時に戦えるようにナイフなど武器になるものを枕元に置くと、少し気持ちを楽にして寝ることができます。
僕も毎回キャンプで寝るときにはナイフを枕元に置いて寝るようにしています。
窃盗・強姦以外にも野生動物や火事が起きた時などにテントを引き裂くためにも枕元にナイフなどの刃物を置いておくことをおすすめします!
まとめ
日本のキャンプ場でも窃盗強姦などの犯罪が発生することをTwitterで見て、とても悲しくなりました。
楽しいキャンプをしている人に対して、悪いことをする悪党がとても許せません。
そんな悪党から身を守るためにも、「どれなら自分にできるか」を今回ご紹介した内容を読み返して確認してみてください。
キャンプは楽しむことが一番ですので、負担にならないように防犯対策をしてキャンプを存分に楽しみましょう!
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