やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
昨今のキャンプブームの中でさらにゆるキャン△が有名になりましたね。ゆるキャン△はかわいいキャラクターがただキャンプをするアニメではなく、私たちがキャンプをする上でのノウハウなどを的確に教えてくれるアニメでもあるんです!
今回はそのノウハウの中でも、作中に出てきた松ぼっくりを天然の着火剤として使用する方法について、ポイントと注意点をご紹介します!
この記事を読んでいただき、キャンプをより楽しみましょう!
松ぼっくりってなに?
松ぼっくりを見たことがある方がほとんどだと思いますが、よくよく考えてみると松ぼっくりは何なんでしょうか?
松ぼっくりはマツ科植物の果実なのです。また、正式名称は「松かさ」と言います。
松ぼっくりは英語で「pinecone」というのですが、似ている英語として、「pineapple」があります。これはその名の通りパイナップルです。どういうことかというと、元々は「pineapple」が松ぼっくりのことだったのですが、パイナップルのおいしさが広まり、パイナップルが「pineapple」、松ぼっくりが「pinecone」になりました。
ちょっとややこしかったですね。(笑)
人間は松ぼっくりを食べないのですが、リスなどの山の中に住んでいる動物は松ぼっくりを美味しく食べているんです。
松の木は世の中に約200種類もある!
世の中には松の木が約200種類もあるんです。日本は200種類のなかでも主に、6種類の松が生息しています。その中でもキャンプ場に生えている松は2種類ほどしかないのです。その松がアカマツとクロマツです。
ゆるキャン△の第1話で登場した松ぼっくりもアカマツとクロマツの松ぼっくりだと思います。
松ぼっくりは一年前に受粉し、ゆっくりと大きくなり、一年半後の秋ごろに地面に落下します。
松ぼっくりはなぜよく燃えるのか?
松ぼっくりには松脂という成分がとても多く含んでいるため、簡単に火を付けることができ、とても良く燃えます。松脂は古代のたいまつにも使われおり、古くから活用されているんです。
また、松ぼっくりの形がフェザースティックの様に花びらの様に広がっており、より火が付きやすくなっているんです。
料理をしている時は松ぼっくりを火の中に入れないように
先ほどにもご紹介した通り、松ぼっくりには松脂がとても多く含まれています。松脂には鼻にツンとくる独特の臭いがあるため、料理をしている時には火の中に松ぼっくりを入れてしまうと、松脂の匂いが煙に乗っかり料理に付いてしまいます。
雨の日は要注意
雨の日は松ぼっくりを着火剤代わりに使おうとしている方は注意が必要です。いくら燃えやすい松ぼっくりだからといって、雨で濡れている松ぼっくりはなかなか燃えてくれません。
濡れている松ぼっくりを集めておいて、焚き火の下で乾かし、次の日の朝用の着火剤として使うなど、工夫をすれば大丈夫です。
松ぼっくりは市販品がある!
松ぼっくりを探すのが大変だって思っている方はネットショップで購入しておくのも一つの手です!
着火剤を使わずに、松ぼっくりだけを持って行ってキャンプに行くのもいいですね!
松ぼっくりの代わり使える着火剤代用品
牛乳パック
意外と知られていないのですが、牛乳パックは着火剤の代わりとして使うことができるのです。
新聞紙でもいいのではないかと思う方いらっしゃると思いますが、新聞紙だと燃やした後の灰がとても多く息を吹きかけるだけで舞い上がってしまいます。
ですが、牛乳パックであれば、燃やした後に灰がほとんど出ないので、息を吹きかけても灰が舞い上がることはありません。
ガムテープ
アウトドアであると便利なガムテープも意外ととても燃えやすいのです!ガムテープの粘着成分に火を付けるととても簡単に燃えるんです!
ガムテープの粘着性を活かして、小枝を集めてガムテープでぐるぐる巻きにして火を付けるだけで、小枝だけで火を起すよりも簡単に焚き火をすることができます!
まとめ
ゆるキャン△で登場した天然の着火時「松ぼっくり」を今回はご紹介しました。
探せば一年中どこかしらに落ちているので、ぜひキャンプ場に着いたら地面を見渡し松ぼっくりがないか確認してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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