やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
これから肌寒くなる季節になりますね。キャンプ場で温まる方法として焚き火があると思うのですが、その焚き火でお湯を沸かしたり、料理を作る際に、困ってしまうこととして調理器具(鍋やクッカー)が焦げ付いたり、煤(スス)が付いてしまうということがあると思います。
今回は調理器具にこびりついてしまった焦げ付きや煤を簡単に取る方法についてご紹介していきます!
この記事は下記のような人におすすめです!
・調理器具の焦げ付きを落とすのに苦労している方
・調理器具に付いた煤を落とすのに苦労している方
・調理器具の焦げ付きや煤を簡単に取る方法を知りたい方
調理器具の焦げ付きや煤を簡単に取る方法
調理器具に焦げ付きや煤が付いてしまった場合、普通の人なら洗剤を使ってスポンジで擦り落とそうとするのですが、焦げ付きや煤は洗剤ではほとんど落ちません。これ結構やらかしがちなのですが僕も最初の頃はやってしまってました(笑)
そんな僕の経験をもとに下記に簡単に調理器具の焦げ付きや煤を簡単に落とす方法が2つあるのでご紹介していきます!
化学の力でナチュナルクリーニングする
※ナチュナルクリーニングとは自然由来の素材を使った掃除方法です。主な素材として、「クエン酸」・「重曹」・「セスキ炭酸ソーダ」・「過炭酸ナトリウム」・「アルカリ電解水」があります。クエン酸のみが酸性で、ほかの4つはアルカリ性となっています。
この「酸性」・「アルカリ性」が重要になってくるので覚えておいてください!
素材について
ナチュナルクリーニングの主な素材 | |
---|---|
酸性 | クエン酸・※他にもお酢・レモン汁・りんごなどがあります |
アルカリ性 | 重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウム・アルカリ電解水 |
次にこの5つの素材を使ってナチュナルクリーニングをしていくのですが、次に調理器具の素材についても確認をしてください!
調理器具の素材について | |
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アルミ製※1 | 酸性はOK・アルカリ性はNG(クエン酸、お酢、レモン汁、りんごなどの酸性はOK!重曹はNG!) |
ステンレス・チタン製 | 酸性・アルカリ性どちらもOK!(クエン酸・重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウム・アルカリ電解水のすべてOK!) |
鉄製 | 基本的に金たわしのみで擦る |
※1:アルミ製の調理器具をナチュナルクリーニングする際、アルカリ性の素材を用いて行うと逆に黒ずんでしまいます。そのためアルミには酸性の素材を使うようにしましょう。
ナチュナルクリーニングの流れ
手順①必要なものを用意する
ナチュナルクリーニングで必要なものは下記の通りです。
- 水
- ビニール手袋
- スポンジ
- 大きい鍋
- ナチュナルクリーニングの素材どれか
手順②大きい鍋に水を入れ沸騰させる
ここで使用する大きい鍋とは焦げ付きや煤を取りたい調理器具がすっぽり入る鍋のことを指します。もし、そのような鍋がない場合は桶やビニール袋を代用して熱湯をそこに溜めて置いてでも大丈夫です。
手順③ナチュナルクリーニングの素材を入れる
お湯1リットルにつき大さじ4杯分のナチュナルクリーニングの素材を入れます。
手順④焦げ付きや煤が付いた調理器具を入れる
大きな鍋がある場合は沸騰させて5分くらいしたら火を止めてお湯が人肌まで冷めるまで放置です。桶やビニール袋を使う場合も熱湯を入れてお湯が人肌まで冷めるまで放置です。
手順⑤スポンジで擦る
スポンジで擦るのですが、手が荒れる可能性があるのでビニール手袋を持っている場合はつけた方が良いです。簡単に焦げ付きや煤を落とすことができます!
焚き火で調理器具を熱する前に固形石鹸でコーティングする
焦げ付きには使用できないのですが、煤を簡単にとる方法として固形石鹸を使った方法が僕の中では一番簡単な方法だと思っています。
キャンプに行く前に調理器具に固形石鹸を擦り付けてコーティングするだけです。それだけで洗剤とスポンジを使って簡単に落とすことができます。
固形石鹸でコーティングする流れ
手順①必要なものを用意する
固形石鹸コーティングで必要なものは下記の通りです。
- 固形石鹸
手順②キャンプに行く前に調理器具の周りに固形石鹼を擦りつける
ここでのポイントとして少し固形石鹸を濡らして擦ると滑りやすくなり楽にコーティングすることができます!
手順③キャンプから帰宅後に洗剤とスポンジで擦る
石鹸でコーティングされているためびっくりするくらい簡単に落とすことができます!
まとめ
この2つの方法を知ることで簡単に調理器具のメンテナンスをすることができます!大変な焦げ付き・煤の落とし方を知ることでよりキャンプが楽しくなると思います!ちょっと焦げ付きや煤を取るのがめんどくさいなと思ったらこの記事を読み返してみてください!
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