やっほー!
こんにちは ちあにーつ(@chianeblog)です!
今回はパタゴニアが時代遅れなのかどうなのかについて調べてみたので、調べた内容について一緒に考えていけたらなと思います!
パタゴニアと言えば、日本のアウトドアブランドの中でもトップクラスで人気がありますよね!
そんなパタゴニアが時代遅れなのかこの記事を最後まで読むと分かると思います!
パタゴニアは時代遅れなのかどうなのか調べてみました!
早速ですが、結論としては以下の通りになります!
なぜ、そう言い切れるのかパタゴニアの歴史と、今のパタゴニアがどのようなブランドなのかを理解することで分かるかと思います!
パタゴニアの歴史について
下記の表がパタゴニアの歴史について、ざっくりまとめたものになります。
黄色い線のところが重要な部分で、パタゴニアは設立以来、品質、パフォーマンス、環境保護、社会的責任に重点を置いたブランドとして、長い歴史を持っています。
その歴史の中で、常に進化をし続け、私たち消費者に合わせて柔軟に製品を製造しており、ファッション性としても時代に合わせ進化しています!
パタゴニアの歴史について | |
---|---|
年代 | 内容 |
1973年 | パタゴニアは、クリエイティブな登山家であるイヴォン・シュイナードによって設立されました。最初の商品はクライミング用の道具や装備でした。 |
1970年代後半から1980年代初頭 | パタゴニアは、アウトドア愛好家やクライマーたちからの支持を得ました。シュイナード自身が冒険家であり、その経験と情熱を商品開発に反映させました。 |
1980年代 | パタゴニアは独自の技術や素材を開発し、製品の品質とパフォーマンスに重点を置きました。また、環境への負荷を最小限に抑えるための取り組みも開始しました。 |
1990年代 | パタゴニアは持続可能性と環境保護の重要性を強調し始めました。1996年には、パタゴニアが使用している綿の一部を有機栽培に切り替えると発表しました。また、フェアトレードの取り組みや社会的な責任にも取り組むようになりました。 |
2000年代 | パタゴニアはさらなる環境保護に力を入れるようになりました。製品のリサイクルプログラムを開始し、修理サービスも提供しました。また、自社のサプライチェーンにおいて労働者の権利と福利厚生を重視する方針を打ち出しました。 |
2010年代 | パタゴニアはさらなる進化を遂げました。製品の持続可能性への取り組みを強化し、環境への影響を減らすための努力を続けました。また、ソーシャルアクティビズムにも注力し、社会的な問題に関する立場を明確にしました。 |
2011年 | パタゴニアは「Common Threads Initiative(共通の糸のイニシアチブ)」を開始しました。これは、製品の寿命を延ばし、廃棄物を削減するために修理、再利用、リサイクルを促す取り組みでした。 |
2012年 | パタゴニアは「Responsible Economy(責任ある経済)」キャンペーンを立ち上げました。このキャンペーンでは、消費者に対して製品の購入を控え、代わりに修理や再利用を選択するよう呼びかけました。 |
2013年 | パタゴニアは「Worn Wear(着古された衣類)」プログラムを開始しました。これは、中古のパタゴニア製品を販売することで、消費者に持続可能な選択肢を提供する試みでした。 |
2014年 | パタゴニアは「Footprint Chronicles(フットプリントクロニクル)」を開始しました。このプログラムでは、製品の製造プロセスやサプライチェーンに関する情報を公開し、透明性を重視しました。 |
2016年 | パタゴニアはアメリカ大統領選挙の際に、環境保護と公共の利益のための寄付を行うために「Vote Our Planet(地球に投票しよう)」キャンペーンを立ち上げました。 |
2018年 | パタゴニアは、「Regenerative Organic Certification(再生可能有機認証)」を推進し、持続可能な農業プラクティスを促進しました。 |
2019年 | パタゴニアは地球温暖化問題に対するアクションとして、自社製品の生産に使用する電力を再生可能エネルギーに切り替えました。 |
2020年 | パタゴニアは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに対応し、従業員の安全を最優先に考えました。また、パタゴニアは自社の小売店を一時閉鎖し、従業員を支援するための基金を設立しました。 |
今のパタゴニアはどのようなブランドなのか
現在のパタゴニアは、持続可能性と環境保護に焦点を当てたアウトドアブランドとして知られています!
以下の表に、現在のパタゴニアの特徴をいくつかまとめてみました!
今のパタゴニアはどのようなブランドなのか | |
---|---|
特徴 | 内容 |
持続可能性と環境保護 | パタゴニアは製品の生産段階から廃棄物の削減、リサイクル、修理サービスの提供まで、環境への負荷を最小限に抑える取り組みを行っています。さまざまな環境保護団体への支援や環境キャンペーンの展開も行っています。 |
高品質な製品 | パタゴニアは耐久性のある製品を提供しており、品質には非常にこだわっています。製品の性能や耐久性を重視し、アウトドアでの使用に耐えるように設計されています。 |
ソーシャルアクティビズム | パタゴニアは社会的な問題に対して積極的な立場を取り、ソーシャルアクティビズムを行っています。環境保護や気候変動への対策、自然保護のためのキャンペーンを展開し、社会的な意識を喚起する活動を行っています。 |
透明性と情報公開 | パタゴニアは製品の製造プロセスやサプライチェーンに関する情報を透明に公開しています。消費者は製品の起源や製造方法について詳細な情報を得ることができます。 |
パタゴニアのコミュニティ | パタゴニアは顧客やアウトドア愛好家のコミュニティを大切にしています。製品に対するフィードバックや意見を重視し、コミュニティとの関係を築くためのイベントやプログラムを開催しています。 |
↓こんなコミュニティとの関係を築くためのイベントが行われたりしています!
2023年6月、Fashion Revolution 期間中に行われたイベント「How Clean Are Your Clothes?衣服の隠されたコストに目を向けよう」。パタゴニアのプロダクト・ライン・ディレクター マーク・リトルと鎌田安里紗さんによるトークセッションをご覧ください。https://t.co/ksxpcCgyg5
— Patagoniajp (@PatagoniaJP) July 4, 2023
#クライミング 雑誌『ROCK&SNOW』が100号を記念して #イベント を開催するようです。
上映する映画は、メーカー #パタゴニア のもの。
パタゴニアフィルムは、いつも映像が美しくて見入ってしまいます。ほかにも盛りだくさんのイベントです。
詳しくはHPへ!https://t.co/2zDln9Ei8q
(辻) https://t.co/vEknSJoV1c pic.twitter.com/dxXYNmrbip
— 山と溪谷(山と渓谷)編集部 (@yamakeihenshuu) June 30, 2023
明日は、いよいよパタゴニア京都にて漆塗りワークショップ&トークイベントの開催します。
有難い事にワークショップは満員!
トークイベントは、衣類のリペアについて漆の可能性をお話しさせてイアただきます。
無料なので、よかったら是非!https://t.co/8EGm4Va4Nf pic.twitter.com/WX12n7zGcP— 堤淺吉漆店 (@tsutsumi_urushi) June 16, 2023
まとめ
パタゴニアは時代ともに進化をしていて、私たち消費者から製品のフィードバックや意見を取り込み、時代に合わせた製品が作られているということがわかりました!
この記事を読んでいただいている方の周りにパタゴニアが時代遅れだと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひパタゴニアは進化し続けているアウトドアブランドなんだぞと教えてあげてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント